このたび8月26日に、「赤ちゃんネコのすくいかた~小さな“いのち”を守る、ミルクボランティア~」(集英社みらい文庫刊)を上梓させていただくことになり、ひとあし早く、私のもとに見本本が届きました。
本書は、「赤ちゃんネコの命を守りたい」と願う人々の“想い”と“行動”、そして命の守り方・救い方を、写真と文章で綴ったノンフィクションです。
現在、日本全国で、年間約11万頭のネコが行政施設に持ち込まれて殺処分されていて、その大半が、生まれて間もない“赤ちゃんネコ”(授乳や排泄介助が必要な乳飲み子)です。
日々、まるでゴミのように捨てられ絶たれていっている彼らの命を救うには一体どうしたら?……その答えを求めて、昨年の秋、取材に向かったのが、全国に先駆けて“ネコの殺処分ゼロ”を実現した『熊本市動物愛護センター』でした。取材を進める内に、以前は他の施設と同じように、市民に持ち込まれた赤ちゃんネコをガス室で殺処分していたセンターが、“殺処分ゼロ”に向かって舵を切りはじめたのは、一人のボランティア女性との出逢いがきっかけだったとわかりました。そこから、センター職員とボランティア女性との連携プレーによって、“救える命”が増えていき、さらに、一般市民を対象とした“ミルクボランティア”の公募へとつながっていきます。
赤ちゃんネコの命を守り、ネコの殺処分問題を解決していくためには、『捨てられた命を救う』『捨てられる命を減らす』……その両面からのアプローチが必要です。赤ちゃんネコを保護しなくていい社会にするために、どうしたらいいのか、その具体的な方法(不妊去勢手術や室内飼い、地域猫活動)について、本の後半『センター職員の真の願いとは?』『不幸なネコを増やさないために』の章で伝えています。
本書を通じて、日本の赤ちゃんネコが置かれている現実や、赤ちゃんネコを救っている人たちの想いと救われたネコたちの想い、そして、“いのち”の(具体的な)守り方、救い方が、読者のもとに届き、「今、自分にできることは?」と考え、一歩を踏み出すきっかけとなれるよう……そして、小さな“いのち”が尊ばれる社会に近づく一助となれるよう、心から願っています。
本が書店に並ぶのは8/26以降になりますが、アマゾンなど全国の書店で、予約受付中です♪
また、みらい文庫のHPに、本の紹介がアップされていて、プロローグや目次の部分を試し読みしていただくこともできます↓
http://miraibunko.jp/special-book/archive030/
現在、日本全国で、年間約11万頭のネコが行政施設に持ち込まれて殺処分されていて、その大半が、生まれて間もない“赤ちゃんネコ”(授乳や排泄介助が必要な乳飲み子)です。
日々、まるでゴミのように捨てられ絶たれていっている彼らの命を救うには一体どうしたら?……その答えを求めて、昨年の秋、取材に向かったのが、全国に先駆けて“ネコの殺処分ゼロ”を実現した『熊本市動物愛護センター』でした。取材を進める内に、以前は他の施設と同じように、市民に持ち込まれた赤ちゃんネコをガス室で殺処分していたセンターが、“殺処分ゼロ”に向かって舵を切りはじめたのは、一人のボランティア女性との出逢いがきっかけだったとわかりました。そこから、センター職員とボランティア女性との連携プレーによって、“救える命”が増えていき、さらに、一般市民を対象とした“ミルクボランティア”の公募へとつながっていきます。
赤ちゃんネコの命を守り、ネコの殺処分問題を解決していくためには、『捨てられた命を救う』『捨てられる命を減らす』……その両面からのアプローチが必要です。赤ちゃんネコを保護しなくていい社会にするために、どうしたらいいのか、その具体的な方法(不妊去勢手術や室内飼い、地域猫活動)について、本の後半『センター職員の真の願いとは?』『不幸なネコを増やさないために』の章で伝えています。
本書を通じて、日本の赤ちゃんネコが置かれている現実や、赤ちゃんネコを救っている人たちの想いと救われたネコたちの想い、そして、“いのち”の(具体的な)守り方、救い方が、読者のもとに届き、「今、自分にできることは?」と考え、一歩を踏み出すきっかけとなれるよう……そして、小さな“いのち”が尊ばれる社会に近づく一助となれるよう、心から願っています。
本が書店に並ぶのは8/26以降になりますが、アマゾンなど全国の書店で、予約受付中です♪
また、みらい文庫のHPに、本の紹介がアップされていて、プロローグや目次の部分を試し読みしていただくこともできます↓
http://miraibunko.jp/special-book/archive030/