2012年12月6日木曜日

ねこぼっこ

ねこたちとの暮らしは、毎日がココロのひなたぼっこ。気ままに真面目にキュートに日々を愉しむ児玉家のねこたち(総勢8匹)の日常を、写真とコトバで綴っていきます。

「あ〜、あったかくて気持ちええなぁ〜」。我が家の最年少猫
にゃあちゃん、出窓に座って心の底からひなたぼっこを満喫中♪

2012年5月31日木曜日

写真展「どうぶつたちと、ともに生きる」


2012年6/28~7/​3の5日間、『Gallery OK』さん(大阪市淀川区)で、『どうぶつたちと、とも​に生きる』をテーマに、飼い主に捨てられ殺処分されてい​ったどうぶつたちの最後の肖像を写した「どうぶつたちへ​のレクイエム」と、福島第一原発事故によりペットととも​に新潟へ避難したご家族の姿を写した「同伴避難~家族だ​から、ずっといっしょに~」の2作品を同時展示する写真​展を、開催させていただくことになりました(日程など詳​細は一番下にあります)。

イヌやネコといった、ヒト以外のどうぶつを“家族の一​員”として家庭に迎え入れる際には、たとえどんなことが​あろうとも、彼らが天寿をまっとうするまでその命に責任​を持つ覚悟が必要です。…にもかかわらず、現実の日本は​というと、年々、減少傾向にあるとはいえ、全国で年間5​3,473頭のイヌと、160,134匹のネコが飼い主​に捨てられ、ガス室の中で殺処分されています(平成22​年度“ALIVE”調べ。処分方法は安楽死ではなく、大​半が二酸化炭素ガスによる窒息死です)。

飼い主が保健所等に犬猫の引き取り・処分を依頼する理​由としては、「飼い主に従わない」「引越先で飼えない」​「老衰」「離婚する」「家を汚す」「イヌが病気になった​」「夜鳴き」「子猫が生まれたが飼えない」など様々あり​ますが、どれも人間の身勝手な都合によるもの。

2011年3月11日に発災した東日本大震災および福​島第一原発事故による避難の際にも、「避難先がペット禁​止だから」「他人に迷惑がかかるから」「ペットの世話ど​ころではないから」などという理由で、多くのどうぶつた​ちが置き去りにされ、命を落としていきました。この、『​ペット殺処分問題』も、『ペット置き去り問題』も、どち​らも元をたどれば原因は1つ。飼い主が、家族の一員であ​るはずのその子の命に、最後まで責任を持てなかったとい​うことです。

一方、原発事故後、福島県内の避難所や避難バスへのペ​ット同伴を拒否され、行き場をなくしながらも尚、「犬も​(猫も)家族だから」と彼らを見捨てることなく共に避難​を続け、その命を守り抜いたご家族がいます。そして、そ​んなペット同伴家族を温かく迎え入れ、自治体をあげて支​援を続けたのが、新潟県および新潟市。そうした新潟の取​り組みについても、多くの方に知っていただき、それぞれ​の自治体での今後の防災対策の参考にしていただければと​思っています。

本展を通じて、身勝手な人間によって命を絶たれていっ​た子たちの想いと、未曾有の災害時においても家族によっ​て命を守ってもらえた子たちの想い、そして同時に、ペッ​トとともに避難した方たちが彼らから与えられている愛情​や温もりを感じていただき、“家族の一員”としてペット​とともに生きることの意味や責任について、今一度、考え​ていただくきっかけになればと願っています。

私事になりますが、“殺処分が0になる日まで伝え続け​たい”との思いから「どうぶつたちへのレクイエム」の巡​回写真展を始めた1998年から、早14年がたとうとし​ています。当初、年間70万頭を超えていた犬猫の殺処分​数は、動物愛護意識の高まりとともに現在では約20万頭​にまで減少し、行政や民間における「捨てられた命を救う​(犬猫の譲渡)活動」も活発化してきています。とはいえ​、未だゴミのように捨てられ処分される数多くの命が存在​することもまた事実です。そして、この問題の元凶は、飼​い主の「無知」「無関心」「無責任」ではないかと感じて​います。

この間、全国各地の賛同者様のお力を借りて写真展を開​催して参りましたが、私自身が主催して大阪で展示させて​いただくのは、約7年ぶりのことになります。捨て犬・捨​て猫の問題や、殺処分の現状については、未だご存知ない​方も多く、この機会に改めて広く皆様に知っていただき、​問題意識を共有していただければと思っています。また今​回は、昨年、出版させていただいた「同伴避難~家族だか​ら、ずっといっしょに~」収録作品との併設展示で、いざ​とう災害時のペット同伴避難に備えるために必要な意識や​知識についても、伝えていければと思っています。この機​会に1人でも多くの方に足をお運びいただき、「家族とし​て、どうぶつとともに生きる」とはどういうことなのか、​一緒に考えさせていただく場にできれば幸いです。                    児玉小枝

<日時> 2012年6月28日(木)〜7月3日(火)​               
11:00〜17:00(最終日は15時迄​)
<場所>  Gallery OK (ギャラリー・オーケー)       
(大阪市淀川区十三本町1-11-17/電話:090-5042-1484)
<交通>  阪急「十三」駅 西口より徒歩3分(近隣に有料コインP​有り)
<協賛> Gakkery OK(ギャラリー・オーケー)
<入場> 無料




☆本展に関するお問い合わせは、児玉小枝(s-kodama@dp.u-netsurf.ne.jp)までお願いします。展示期間中は終日、ギャラリーにいる予定です。

2012年5月19日土曜日

大阪中央市場の放射能検査説明会

5月18日(金)、『放射能から子どもを守る会・大阪市福島区』さんの主催で、大阪中央市場見学会&放射能検査や食品衛生に関する説明会が開かれ、私は後半の説明会に参加、取材させていただきました。会は、市場の業務管理棟2Fにある食品衛生検査所で開かれ、お子さん連れのお母さんも含めて十数名が参加、スライドを使っての職員さんの話しに熱心に耳を傾けました。  
市場で通常使用しているという鉛製の放射能測定器(シンチレーションスペクトロメータ。約200万円。5カ所の保健所を含めて市内に8台を配備)では、この4月から新たに設けられた,国による放射能の安全基準(100bq(ベクレル)以下)に基づいて、市場で扱う食品の抜き取り検査を行っているとのこと。74bqが検出された霞ヶ浦(茨城県から千葉県に広がる湖)産のワカサギも、100bq以下という基準を満たしているため流通しているとのこと。また学校給食についても、各学校や業者が独自の検査や規制をしない限り、同様の基準で食材として使用されるとのこと。職員さんの、「日本の100bqという基準は世界一厳しいんです」との言葉に対し、お母さんたちから「子ども(が口にする食品)の基準は、ドイツでは4bq、ウクライナでは37bq。日本の規制が厳しいと思っておられるようですが、それは違います。100bq以下であっても、子どもたちに食べさせたくないんです」との声があがり、職員の方が「そうなんですか…それは知りませんでした…」と自らの勉強不足ぶりを素直に認める一幕も。3.11.以降、新たに加わった職務として食品の放射能検査に携わる市職員と、子どもたちの命を守ろうと日夜、勉強を続けるお母さんたちとでは、知識・情報の質や量に大きな差があるようだ。
一方、職員の方も「100bq以下基準」に全く疑問を感じておられないわけでもないようで、特に“発生毒性”(妊娠中の母体にある物質を投与した時に、胎児に対して形態的、機能的な悪影響を起こさせる毒性)については注意が必要と指摘。個人的な意見として、「赤ちゃんがお腹にいて激しく細胞分裂している時期が一番、神経を使わないといけない。生まれていない子ども(妊婦さん)は東北産などの食品は敬遠された方がいいのでは」ともコメントされていました。  こうして日々、私たちの口に入る食品の放射能検査をされている現場の職員さんと,民間の個人や団体が連携して、より安心・安全な食品流通のシステムを作って行ければいいのになぁと感じました。

2012年4月6日金曜日

写真パネル展「ラストポートレート〜この世に生を受けて〜」


 本展は、今まさに命の炎が燃え尽きようとしていたどうぶつたちの、3組のポートレート(肖像)写真展です。
 1組は、家族の愛と献身的な介護に見守られながら、天寿を全うしつつある子たちの最期の肖像写真『明るい老犬介護』
 2組目は、人間に捨てられ、暗く冷たいガス室の中で命を絶たれようとしている子たちの最期の肖像写真『どうぶつたちへのレクイエム』
 そしてもう1組は、人間に裏切られ殺処分対象となりながら、幸運にも最後の生きるチャンスを掴んだ子のフォトストーリー『ラスト・チャンス!』
 彼らの運命の明暗を分けるのは、私たち人間の意識。3つのテーマの作品に写された子たちの置かれた現実や、それぞれの表情の違いを対比してご覧いただくことにより、どうぶつとともに暮らすことの意味を、責任を、問い直すきっかけにしていただければ幸いです。また、本展の巡回展示にご協力いただける主催者様を募集しています。詳細は児玉までお問い合わせ下さい→s-kodama@dp.u-netsurf.ne.jp

「どうぶつたちへのレクイエム」より
「明るい老犬介護」より


※展示内容は児玉のHPもご参照下さい→http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/

<2014年 巡回展示スケジュール>
★栃木 月28日〜29日 コミュニティーセンター・カフェ上三川のお家 
            (栃木県河内郡上三川町上三川5049-4)
            11時〜19時 一般公開あり
           「しっぽのある仲間と暮らそうかい」にて展示
          (問)メール cs@tsukinohashi.biz (橋本さん)

<2013年 巡回展示スケジュール>
★長野  月21日 佐久合同庁舎 犬舎前
          ※東信犬猫譲渡会(第2回)会場にて
          (後援:佐久市動物愛護会/長野県獣医師会)
         11:00〜17:00 ※一般公開あり

★北海道 6月2日 旭川市1条7丁目アッシュ1階

★大阪  6月22日〜23日 大阪コミュニケーションアート専門学校

              (大阪市西区新町1-32-1)
          ※学園祭にて(22日:11〜17時/23日:10〜16時)
★茨城  8月3日〜4日 詳細未定

★長野  4月〜7月   長野県内の小中学校等で巡回
            (基本的に一般公開なし)
★大阪  8月13日〜25日 大阪府立中央図書館(東大阪市荒本北1-2-1)

             火〜金 9時〜19時
             土日 9時〜17時
             ただし、13日:11時〜19時
                 25日:9時〜15時
            ※一般公開あり(ペット同伴不可)
     主催:HWJ東大阪
     (問)メール:hwjgogo@yahoo.co.jp (HWJ東大阪)
★大阪  9月22日〜23日 コミュニティカフェ・ひだまり
             (東大阪市吉田2丁目1-38)
            13:30〜17:30
            ※近鉄「花園」駅から北側の花園商店街を歩いて5分
            ※一般公開あり(ペットの入場は出来ません)

           主催:HWJ東大阪
          (問)メール:hwjgogo@yahoo.co.jp (HWJ東大阪)
★島根  10月5〜16日 島根県立三瓶自然館サメヒル(大田市三瓶町多根1121-8)
             9:30〜17:00(最終日は14:00まで)

             一般公開あり
             主催:島根県 県央保健所
★長野  10月12〜13日 清泉女学院短期大学(長野市上野2-120-8)
             ※「清泉祭」にて展示(一般公開あり)
             (問)メール:hasegawa@seisen-jc.ac.jp (長谷川さん)
★長野  10月25〜28日 眉津中学校 文化祭(東大阪市新庄南1-33)
             →一般公開はありません

★長野  10月22〜30日 神戸市シルバーカレッジ(北区山田町しあわせの村内)
             10時〜16時
             「リレートーク 動物たちとのおつきあいを考える」の一環
            (問)Tanbasusumu@ybb.ne.jp


★福岡   11月上旬
★京都   11月16〜17日 ウィングズ京都(京都市中京区東洞院通
                        六角下3御射山町262)
              11時〜15時
★鹿児島  11月16〜17日 猫と人のいやし処そら猫(呉服町1-18 リンクビル9F)
             11:00〜20:00 一般公開あり
             電話:099-222-2529(そら猫)
             メール:info@sora-neko.jp 
★福島   11月下旬
★高知   11月下旬

★栃木   12月1日  道の駅ろまんちっく村(栃木県宇都宮市新里町丙254)
             「癒しFesta」にて展示
            10時〜17時
            (問)090-3525-8474(野澤さん)


<2012年 巡回展示スケジュール>
★沖縄 516〜20日 石垣市立図書館展示室石垣市浜崎町1-1
           平日10:00〜19:00 土日10:00〜17:00月曜休館
           駐車場アリ無料
           (問電話:090-1776-7492後藤さん)
★北海道 719日〜24日 藤丸(北海道帯広市西2条8−1)

             10:00〜19:00
             一般公開あり
★鹿児島 7月27日〜30日 国際交流センター(薩摩川内市天辰町)

              10:00〜20:00
              一般公開あり
★福島  8月2日〜16日 21世紀記念公園 麓山の社
             「とんがりふれあい館」(郡山市麓山1-16-17)
             9:00〜21:00(初日13:00〜/最終日〜15:00)
           (主催/問)わんにゃんこおりやま・根本さん
                  wannyan.koriyama2009@gmail.com

★静岡  9月14日〜17日 ららぽーと磐田
★富山  9月20日〜10月18日 魚津市立吉島小学校 ※一般公開なし
★島根  10月5日〜11日 島根県立三瓶自然館サメヒル
             9:30〜17:00(最終日は14:00まで)
★福島  10月14日〜20日 とんがりふれあい館(福島県郡山市麓山1-16-17)
              9:00〜21:00)
★東京  10月24日〜29日 Cat's&Dogs Cafe(墨田区向島5-48-2)
             11:00〜20:00
             (問)電話:03-5247-7979(Cat's&Dogs Cafe

★北海道 10月28日〜11月4日 札幌エルプラザ(札幌市北区北8西3 2F)
             9:00〜21:00(最終日は18:00まで)
             (問)電話:090-6262-4079(加藤さん)
             主催:いきものと命をつなぐ会

★兵庫  11月11日 洲本市民工房(兵庫県洲本市塩屋1-1-17
           洲本アルチザンスクエア内)
          9:00〜16:00
          (問)電話:080-5337-0693(松野さん)
★東京  11月17日 ペットサロン&カフェ「メルヘン」
          (東京都北区十条仲原3-8-4)
           11:00〜16:00
          交通:埼京線「十条」駅より徒歩8分(東十条駅も近隣)
          ※P有(有料)
          ※栃木県から団体譲渡された殺処分を免れた犬の里親会を同時開催
          (問)電話:0801310-3513(川崎さん)
          主催:公益社団法人 日本動物福祉協会 栃木支部
★宮崎  11月18日 日向市駅前広場
           10:00〜16:00
           (問)電話:090-5920-7714(土橋さん)

★宮城  1123日〜25日 石巻まちなか復興マルシェ(石巻市中央2-11
        電話:0225-92-6603 入場無料
        ※写真展「同伴避難~家族だから、ずっといっしょに~」も同時開催
        10:00~18:00(最終日は1700まで)
        主催:梶間卓朗さん(宮城でボランティア活動を続ける元獣医さん)
        プロデュース:川谷清一さん(宮城の夢紡ぎ人として活動する写真家)
        後援:石巻市/石巻市教育委員会/子どものための石巻市民会議/
           宮城県獣医師会石巻支部

2012年2月15日水曜日

ザ・淀川トークカフェ&ミニ写真展

ザ・淀川トークカフェ
「子どもたちの命と未来を守るために」

「今、日本で、大阪で、何が起こってるの?」「汚染瓦礫を受け入れたら、子どもたちは被ばくするの?」「被災地支援は、どうしたらいいの?」「子どもたちを守るために、私たち大人は何をすればいいの?」。様々な疑問や課題山積の汚染瓦礫受け入れ問題に揺れる大阪の今と未来を、ともに考えませんか? 児玉からのメッセージや情報をお伝えするとともに、参加者の皆様とも情報&意見交換ができればと思っています。この問題にこれまで関心がなかったという方も、どうぞお気軽にご参加ください☆

☃日時:2012年3月10日(土)14時〜16時
☃場所:カフェ banda(大阪市淀川区十三元今里2-7-1/阪急十三駅より徒歩10分) 
☃参加資格:年齢・性別・国籍・居住地不問。どなたでも☺
☃参加費:300円(資料代)
☃お申し込み:タウン誌「ザ・淀川」編集部(下記)へ前日までにお申し込み下さい。
☃定員:先着15名

☃お問い合わせ、お申し込み:タウン誌「ザ・淀川」編集部 ☎06-6301-8370
                               メール:hensyu@the-yodogawa.jp


<同時開催> ミニ写真展
「ははのいのり 〜子どもたちの命と未来を守るために〜

福島第一原発事故の影響で放出された放射性物質による環境汚染が、今、日本で暮らす私たちの、とりわけ子どもたちの健康に暗い影を落としつつあります。そんな中、幼い娘の手を引きながら、ベビーカーを押しながら、「子どもたちを守りたい」と行動しはじめた、ごく普通のお母さんたち⎯。
「よくわからないから」「不安だから」「こわいから」と目を背けるのではなく、「本当のことを知りたい。そして自分に出来ることから始めたい」…そんな彼女らの蒔いた種が今、あちらこちらで芽吹きはじめています。                児玉小枝

<ミニ写真展(ポストカードサイズを中心に13点、プチ展示します)>
☃開催日時:2012年3月10日(土)、11日(日)、18日(日)、24日(土)、25日(日)、31日(土)、4月1日(日)ともに12時〜18時
☃場所:カフェ banda(大阪市淀川区十三元今里2-7-1) 
☃交通:阪急「十三」駅より徒歩10分(十三駅西口を出て信号を渡り、フレンドリー商店街を通り抜け、もといまロード商店街に入ってしばらく歩いてたら左手にタバコ屋さんがあるので、そこを左折し、次の筋を右に曲がると、すぐ右手がbandaです)
※専用駐車場はありませんが、お店の前に60分200円のコインパーキングがあります。
☃入場無料(カフェで飲食される場合は実費)
☃お問い合わせ:s-kodama@dp.u-netsurf.ne.jp(児玉)まで
☃関連チラシや参考書籍、拙著も置いていますのでぜひご覧ください。
☃トークカフェで私がお話させていただいた内容を要約した文字パネルを作り、 「子どもたちの命と未来を守るために、知っておきたいこと」 と題して、3/24から追加展示させていただいています。 内容(項目)は↓こんなかんじです。こちらもぜひご参照ください。
【1】放射能って何?
【2】被ばくって何?
【3】放射線、どのくらい浴びたら危険なの?
【4】放射性物質(が付着した廃棄物)の正しい取り扱い方は?
【5】自然放射能と人工放射能は、同じなの?
【6】チェルノブイリ原発事故の教訓から、私たちは何を学べるのか?
【7】災害廃棄物の広域処理プランって何?
【8】広域処理についての、大阪府、大阪市の方針・現状は?
【9】すでに汚染瓦礫を受け入れ、焼却処理を行っている山形や東京は今、どうなってるの?
【10】大阪が瓦礫を受け入れる予定の岩手県は、事故後、放射能で汚染されなかったの?
【11】岩手県の瓦礫処理事情,実際はどうなってるの?(岩手県担当者に電話取材した内容)
【12】被災地の雇用状況、復興状況は?
【13】岩手県の瓦礫処理、どうすればいいの?


お母さんの願いはただひとつ。
「この子の笑顔を守りたい⎯」。

放射線は、細胞分裂が活発な子どものDNAに特に影響を与えます。
                                                 

お母さんたち自らが企画した『住民勉強会』で、放射能や、汚染瓦礫
の受け入れ問題、内部被ばくなどについての講師の話しに熱心に耳を
傾ける、参加者のママ&パパたち(大阪市西区民センターにて)。


勉強会を主催したママの1人。「大切な娘を守るために、
今、私にできることは?」…と自問自答の日々です。


大好きなママの隣りで遊びながら、いつの間にかスヤスヤ…。


ママたちが一生懸命お勉強してる間、子どもたちは
託児スペースで、思い思いの遊びに夢中です。


さぁ、今から、住民勉強会のチラシ配りに出発!


「ひとりでも多くの人に、この現実を知ってほしい…」
ママたちの想いと願いがギッシリ詰まったチラシ。


「ママ〜、ぼくも配るの手伝うよ!」


<こんなかんじで↓プチ展示してま〜す>


会場のカフェbandaさんはとっても落ち着く素敵な空間

2012年1月25日水曜日

写真展「同伴避難」巡回スケジュール

<2012年「同伴避難〜家族だから、ずっといっしょに〜」巡回写真展スケジュール>

2011年3月11日に起こった東日本大震災において被災され、さらには福島第一原子力発電所の事故により緊急避難を余儀なくされたご家族とペットとの絆をテーマにした写真展です。同名の著書 に掲載している作品の一部を展示いたします。本展を通じて、“家族の一員”であるペットとともに生きることの意味や責任について考えていただければ幸いです。

★茨城・2月20日~24日 つくば市役所1F南側ロビー 9時〜17時
・2月25日〜3月2日 牛久市立図書館2F 9時〜17時(3/2は正午迄)
・3月3日〜3月7日 土浦市生涯学習館(土浦図書館1F)
9時〜17時(7日は正午まで)
※主催:ペットの災害対策を考える会 
※協力:つくば市/牛久市/土浦市
(問)電話:090-9306-9012/堀江様
北海道 3月10日〜11日 札幌 かでる2・7(札幌市中央区北2西7)
10日:10時〜20時半 11日:9時〜19時
※交通:地下鉄南北線・東西線・東豊線「大通」徒歩5分
※一般公開あり ※P有(有料)
※「この日を忘れない 児玉小枝さん巡回写真展」
(「ラストポートレート」も同時展示)
※「同伴避難」「どうぶつたちへのレクイエム」書籍販売
(本の売上げは全て、新潟動物ネットワークさんに寄付)
(問)メール:eva.oide1955@ezweb.ne.jp 
                      電話:090-6262-4079(加藤さん)
★佐賀  3月15日~20日 アバンセホール(佐賀市天神三丁目2-11)※一般公開あり
※パネル展「どうぶつたちへのレクイエム」も同時展示
時間:火曜~土曜日 8:30~22:00 日 ・祝  8:30~17:00
交通:佐賀駅より徒歩10分 ※駐車場アリ(無料)
主催:動物愛護団体ハーモニアスハート 共催:佐賀市役所環境課
(問)電話:090-8918-9001(ハーモニアスハート/団野さん)
★徳島  4月19日~24日 場所:とよとみ珈琲
9時〜19時 ※P有(無料)
(問)電話:090-5273-6761(西岡裕子さん)
★埼玉  6月17日 入間市産業文化センター(入間市向陽台1-1-7)
※「第一回いるま環境フェア」にて展示
10:00〜16:00 ※一般公開あり
交通:西武池袋線「入間市」駅より徒歩12分 ※P有(無料)
(駐車場は満車になる可能性があるので出来れば電車で)
(問)電話:04-2965-1924(松村さん)
★新潟  6月24日 スポーツ公園レストハウス(新潟市中央区長潟・清五郎地内)
※NDNフェスティバル2012「震災を考える」にて展示
「のこされた動物たち」写真展やトークセッションも予定。
→イベント詳細や最新情報はNDNさんHPにてご確認ください。
9時〜15時 ※一般公開あり(ペット同伴入場不可)
(問)tomokon@d6.dion.ne.jp(新潟どうぶつネットワーク/岡田さん)
★大阪  6月28日〜7月3日 Gallery OK(大阪市淀川区十三本町1-11-17)
※同時展示「どうぶつたちへのレクイエム」
11:00〜17:00(最終日は15:00まで)
交通:阪急各線「十三」駅より徒歩3分
     一般公開あり(入場無料)
※主催・お問い合わせ:児玉小枝
★東京  7月7日〜8日 レンタルスペース「シーマシーマ」
             (東京都世田谷区赤堀3-3-15 1F)
     時間 11:00〜17:00 主催:チームSLP ※書籍販売あり
     最寄り駅:東急世田谷線「松原」より徒歩1分 ※一般公開あり
    (問)abiy@alles.or.jp(チームSLP 田矢さん)
★埼玉  8月4日〜6日 小手指市民ギャラリー ディア(西棟)
(埼玉県所沢市小手指町1-6)
10:00〜18:00 ※一般公開あり
交通:西武池袋線「小手指』駅より徒歩1分
(問)電話:090-724-7555(市民ネットワーク所沢/末吉さん)
★大阪  9月1日 岸和田市立福祉総合センター(大会議室)
      10:00〜16:00
     ※市民向け防災啓発行事の中で展示
      本展のほかに防災グッズや備蓄品の展示、防災士のアドバイス、
      非常食の試食や、和太鼓の演奏等(11時〜/14時〜)も。
     主催:岸和田ボランティア連絡会
     (問)電話:072-430-3366
★北海道  9月11日〜16日 旭川市市民活動交流センターCOCODE
              (旭川市宮前通東)
       9:00〜11:00 ※一般公開あり
       ※イベント「DOG DAYS」会場にて展示
       (問)電話:0166-60-5878 手と手の森/菊地さん
                    (グリーンフォレスト内)
★富山  9月20日〜10月18日 魚津市立吉島小学校(富山県魚津市吉島432)
※一般公開なし
★宮崎  11月18日 日向市駅前広場(宮崎県日向市上町1-19)
          10:00〜16:00
          (問)電話:090-5920-7714(土橋さん)
★宮城  11月〜12月(日程詳細未定) 

<以下、2013年のスケジュール>

★北海道  1月4日〜5日 札幌駅前通り地下歩行空間、憩いの空間
              10:00〜19:00
              (問)電話:090-2878-5960(吉田さん)
★東京  2月1日〜28日(仮)汐留メディアタワー
              (共同通信本社ビル エントランス)
              住所:東京都東新橋1-7-1

福島県南相馬市から、お母さんと
一緒に新潟県内の避難所に避難して
きた、猫のなつめちゃん(真ん中)。
「同伴避難」(日本出版社刊)より
双葉郡から、お父さん・お母さん・お姉さんと一緒に
新潟県内の避難所に避難してきたチャージ君。
「同伴避難」(日本出版社刊)より
写真展「同伴避難〜家族だから、ずっといっしょに〜」
展示風景(ギャラリー&カフェmagatamaさん(大阪市)にて)

写真展「同伴避難〜家族だから、ずっといっしょに〜」
展示風景(ギャラリー&カフェmagatamaさん(大阪市)にて)