2019年9月9日月曜日

写真展「同伴避難」in 島根


チラシ掲載の写真は、福島県浪江町から新潟へ避難してこられたお父さん(当時55歳)と老犬チッチ(16歳)。(2011年4月12日 、新潟市体育館に開設された、ペット同伴可能な避難所にて撮影)
原発事故により、ふるさとでの暮らしも仕事も失ったお父さんにとって、何よりの心の支えはチッチの存在でした。



「うちは男の子がニ人いるから、チッチは三男。人間の子たちはもう自立して家を出て行ったから、一緒に暮らしてるのはこの子だけだよ。チッチは昔から、僕がなでてやると頭を地面にすりつけるようにして喜ぶんだ。そんなチッチの嬉しそうな姿を見るのが、僕の一番の喜びなんだ。
この避難所を出たあと、この子と一緒に受け入れてもらえる家がなかったら、1人と1匹、車での野宿も覚悟してるよ。どんなことをしてでも、ぼくが生きなければ、チッチは生きられない。仕事もなんとか探さなきゃね」

……そう話して下さったお父さん。

その後、引っ越されたペット飼育可の仮設住宅で、家族に見守られながらチッチは天寿をまっとうしました。

動物愛護週間を含む11日間、島根の県央保健所さん主催で開催していただく本展は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で被災されたのち、家族の一員であるペットとともに避難したご家族と犬猫たちとの 深い絆を伝える写真展です。(同名書籍(日本出版社刊)掲載写真の一部を展示していただきます)

本展/本書では、震災後、どこの自治体よりも早く「動物救済本部」を立ち上げ、ペットを連れて避難してきた方々を支援した新潟県・新潟市の取り組みについてもぜひ知っていただきたいと思っています。

いざという災害時、家族の一員であるペットとともに避難することが当たり前に受け入れられる日本にいつかなれるよう、そのきっかけのひとつとなれるよう、心から祈っています。


写真展の詳細はチラシおよび島根県のHP/FB(下記)をご覧ください。



2019年9月1日日曜日

素敵なチラシが届きました

「はじめまして。わたしは児玉さんが書いた『“いのち”のすくいかた』を読み、捨てられてしまった犬や猫をたすけたいとおもいました。なのでチラシを作ってみました。」

……そんなお便りとともに、鉛筆書きの手作りチラシを送ってくれたのは、関東に住む小学生の女の子。犬や猫たちの想いと、彼らの命を守る方法が伝わる、とっても素敵なチラシです♡





これをコピーして周りの人(家族や友だちなど)に配ったり、どこかに掲示したりしてくれることで、見てくれた人の意識が変わり、尊い命が救われるきっかけになるかもしれません。

私が本にこめたメッセージを受け止めてくれ、『自分にでできることは何か?』と考え、一歩を踏みだしてくれた女の子に、心から感謝しています。
皆さまもぜひ、ご一読くださいませ(^^)/