2022年12月8日木曜日
写真展 &『「老犬たちの涙」の現場から』
写真展「老犬たちの涙」in 愛知
12/11(日)、愛知県刈谷市で写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」を開催していただくことになりました。
本展は、趣旨にご賛同くださる主催者様に展示作品を貸し出しさせていただく形で、2020年3月に静岡でスタート。その後、本州・九州・四国各地で巡回展示を重ね、今回が26回目となります(愛知での開催は初めてです)。お近くにお住まいの皆さま、ぜひ、足をお運びください。
主催してくださるのは、「いつか殺処分がなくなるように」「いつか生体陳列販売がなくなるように」と願いながら愛知県内で活動されているチーム『リエゾン』さん。リエゾンさんは、インスタでの発信をメインにされています。インスタを利用されている方はぜひ、
リエゾン (@liaison_protegez_votre_vie)
で検索してみてください。写真展に関する最新情報など、随時アップされています。
またFacebookのイベントページ(下記)でも紹介されていて、こちらからも事前予約できます。
会場や日程など詳細は、リエゾンさんがインスタにアップされた、写真展の告知文(下記)をご覧ください。
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私たちリエゾンはシェルター(保護収容施設)を運営する団体ではありません。
ですが、啓発で繋がる命がある。
消えてしまう命を繋ぐことができる。
そう願い活動をしています。
今回、私たちは写真を通して、こういった事実があることを受け止め、小さな命のことを深く考えるきっかけになれるよう、知ってもらえるよう開催を決意しました。
一時期より殺処分の数は減少していますが、今も毎年数万頭もの犬や猫が「もういらない」といった人間の都合で、殺処分され、多くの命が奪われています。
保護される理由は「引っ越しで飼えなくなった」「子供がアレルギーを発症した」「予定外にたくさん生まれた」「無駄吠えが治らない」「介護が大変」「経済的な余裕がなくなった」など様々です。
捨てる人の大半が保健所に連れていけばいいと思っていると思いますが、いまだ保健所がどういう所なのかよく知らずに連れて行く人が多くいます。
「新しい飼い主を待つところ」
「世話をしてもらえる」そう思っています。
確かにお世話をしますが、元の飼い主が見つからなかったり、新しい譲渡にいたらない場合は処分しなければいけない場所なのです。
保護する場所でもなく、生涯世話をしてあげられる施設でもないのです。
殺処分が自分には関係ないではなく、ひとりひとりがこの現状を知り、変えていく取組をしない限り、殺処分はなくなりません。
私は児玉小枝さんの「どうぶつたちへのレクイエム」「ラストチャンス」を見て、愛護活動を始めたひとりです。
“写真1枚”なのかも知れません。
ですが、その“1枚”で私の人生は大きく変わりました。
殺処分を減らすために、知ってもらいたいことがあります。
そして写真展を見て、現実を伝えてもらいたい。
なお、展示には殺処分の現状を伝える内容が含まれているものがあります。
ご自身の判断でご覧になってください。
みなさまのお越しをお待ちしています。
※館内に入るときは、マスク着用•消毒のご協力をお願いします。
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写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」
♢開催日 :2022年12月11日(日)
♢時間:10:30~20:00
♢会場 : 刈谷駅北地区地域交流施設
愛知県刈谷市桜町1-22
アドバンススクエア刈谷桜町2階
刈谷駅から徒歩2分(歩行者デッキ直結)
♢入場料:
事前予約 大人1名1,000円
当日 大人1名1,500円
親子チケット
事前予約 2,000円
当日3,000円
※事前当日共にお子様(中高生対象)2名まで
※小学生以下は入場無料
事前予約フォームはプロフィールに記載しています。
そちらからお申し込みをお願いします。
また同会場では写真展以外にも、啓発ブースを設置いたします。
詳細につきましては、順次投稿してまいります。
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《 掲載写真は、拙著「老犬たちの涙」(KADOKAWA刊)より)》
2022年9月14日水曜日
写真展「ラスト・ポートレート」in 島根
9月14日(水)から、松江市の、わんこと一緒に入店できるカフェ『ワギング テイル(Cafe wagging tail)』さんにて、写真展「ラスト・ポートレート~この世に生を受けて~」を開催していただくことになりました。
展示していただくのは「どうぶつたちへのレクイエム」と「明るい老犬介護」の2作品。(ワギングテイルさんでは2020年以降、写真展「同伴避難~家族だから、ずっといっしょに~」「老犬たちの涙」「“いのち“のすくいかた」を開催していただきました。私の作品を通じて、人間の言葉を話せないどうぶつたちの代弁をしていただけますことに心から感謝しています)
9/20~26は、年に一度の動物愛護週間。わんこ愛あふれるワギング テイルさんに、皆様ぜひ足をお運びください。
写真に込めたメッセージが一人でも多くの方の心に届き、どうぶつたちの尊い“いのち”と“こころ”が守られ、救われるきっかけとなれるよう祈っています。
詳細は、チラシをご覧ください。
2022年9月1日木曜日
写真展「老犬たちの涙」in 兵庫
高齢の飼い主さんのご病気、引っ越し、施設入所、、、これらは、写真の老犬たちが行政施設に収容された理由です。
高齢化が進み、核家族や単身世帯が増える日本社会において、「高齢者による飼育放棄」の問題がますます深刻さを増しています。
長年にわたって飼い主を愛し、信じて生きてきたこの子たちはなぜ、捨てられなければならなかったのか。老犬たちが捨てられない社会をつくるには、どうしたらいいのか。
動物愛護週間を目前に控えた9月8日~11日、兵庫県宝塚市で写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」を開催していただくことになりました。
本展に込めたメッセージが、一人でも多くの方の心に届き、老犬たちの命と心が守られ救われるきっかけとなれるよう祈っています。
皆さま、ぜひ足をお運びください。
詳細は添付のチラシをご覧ください。
2022年7月29日金曜日
写真展「老犬たちの涙」in 神奈川
明日から二日間、鎌倉にて写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」を開催していただくことになりました。
会場となるのは、「ともに生きる、ともに楽しむ」共生社会の実現に向け、障がい者の就労や社会参加、地域との交流の場として2000年春に誕生したギャラリー&カフェ「ジャックと豆の木」
本展を通じて、ひとりでも多くの方の心に老犬たちの想いが届き、彼らの尊い“いのち”と“こころ”が守られ、救われるきっかけとなれるよう祈っています。
↓「ジャックと豆の木」HP
2022年7月16日土曜日
写真展「老犬たちの涙」in 長野
本日から三日間、長野市の松代文化ホールにて、写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」を開催していただくことになりました。主催してくださるのは、長野市を中心に、犬の保護・譲渡活動を行っているグループ『ポチの会』。
会場では、布バッグや動物の置物、毛糸小物など素敵な手作りグッズのバザーも。入場料およびバザー・書籍販売の収益金は、会の活動費と会場準備費に充てられます。
どうかこの機会に、一人でも多くの方の心に、捨てられた老犬たちの想いが届きますように。そして、彼らの尊い命と心が守られ、救われるきっかけとなりますように。
皆さま、ぜひ足をお運びください。
2022年7月3日日曜日
第2回目も開催決定!譲渡会&写真展
6月18日(日)、兵庫県尼崎で、市の施設では初となる保護猫譲渡会が開かれ、写真展『老犬たちの涙』も同時開催していただきました。
当日は、私も少しの時間だけですがお伺いすることに。
譲渡会スタートから2時間ほどが経った15時頃、会場に着き、玄関を入って奥に進むと、まず目に飛び込んできたのは、階段の蹴込みや壁にペタペタ貼られた、にゃんこたちの顔写真。あまりに可愛くて一人ニマニマしながら階段をのぼると、廊下に『TEAMねこのて』の活動紹介パネルや、子どもボランティア作成の『ふみふみ新聞』、猫を家族に迎える際のアドバイスなどがズラリ。あわせて、高齢者の急死や入院によって多頭飼育崩壊現場から保護された猫たちの現実を伝えるパネルも掲示されていました。
そしてその奥に、譲渡会と写真展が開かれている『学習室』が。会場内はすでに、来場された方やスタッフさんたちで賑わっていました。
写真展を見てくださっている方たち、皆さん真剣な眼差し。中には、涙を流しながら感想ノートを書いている方もおられたとスタッフさんから聞き、捨てられた老犬たちの想いを受け止めていただけたことへの感謝の気持ちでいっぱいに。
「老犬たちの涙」を通じて、犬や猫とともに暮らすことの意味や責任や覚悟について改めて考え、彼らの“いのち”と“こころ”の守り方を知っていただいた上で、猫たちを家族に迎えてもらえたらと強く感じました。
そして隣では、保護猫たちの譲渡会が。
『保護猫ふみふみ』『TEAMねこのて』『ペット・アダプション・センター宝塚』で保護されている子たちが、それぞれにおめかしして参加。
あどけない子猫たちに混じって参加していた大人猫は、高齢の飼い主さんの入院により保護された『雪之丞』君と『りや』ちゃん(いずれも6歳くらい)、飼い主さんの急死により保護された『みーくん』(3歳)の3匹。(写真添付しています)
お昼寝中だったので、あまりお話しできませんでしたが、どの子も穏やかで優しい性格とのこと。どうか1日も早く、あたたかい家庭に迎えられますようにと祈らずにはいられませんでした。
この日は、『保護猫ふみふみ』から参加の子猫ちゃん2匹にお声がかかったそうです。
ほかの子猫たち&3匹の大人猫には、残念ながら新たな家族との出会いはありませんでしたが、どなたか『ウチの子にぜひ~』という方がおられましたらぜひ、保護主さんまでお問い合わせください。
『TEAMねこのて』『保護猫ふみふみ』のブログ(下記アドレス)には、家族募集中の子たちの情報が随時掲載されていますので、のぞいてみて下さいね。
そして!7月10日(日)、同じ会場で、第2回目の保護猫譲渡会&写真展「老犬たちの涙」が開かれることになりました。時間などの詳細はまた追ってお伝えします。ご都合の合う方はぜひ、足をお運びください。
☆『保護猫ふみふみ』ブログ
https://ameblo.jp/hana-ryu-love/
☆『TEAMねこのて』ブログ
https://ameblo.jp/nekonote0401/
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