6月5日に、集英社みらい文庫さんから、フォト・ストーリーブック『“いのち”のすくいかた~捨てられた子犬、クウちゃんからのメッセージ~』を上梓させて頂きました。本の中には、動物管理センターに収容されたのち、新たな家庭に譲渡されていったクウちゃんという子犬の“想い”を軸に、人間に捨てられ行政施設で殺処分されていった犬猫たちの現実を伝える、拙著「どうぶつたちへのレクイエム」を、子どもたちにも伝わりやすくアレンジした内容も掲載しています。(オールモノクロ192頁、価格は620円+税です)
本書を通じて、ひとりでも多くの方の心に、人間に捨てられたどうぶつたちの声なき声と、命を救われ幸せを掴んだ子犬“クウちゃん”の想いが届きますように……そして、この本が、ちいさな“家族”の命を守るため、救うために、“自分にできること”について考えていただくきっかけとなれるよう、心から祈っています。
2015年6月19日金曜日
2014年8月20日水曜日
「いのちの花〜捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語〜」
今月末に発売予定の『いのちの花〜捨てられた犬と猫の魂を花に変えた私たちの物語〜』(WAVE出版刊)の見本をお届けいただきました。
「自分たちは今まで普通に生きてきて幸せなのに、その小さな幸せに気づけず、不満や愚痴をこぼしている。言葉を使うことができるからだ。でも、動物たちは言葉を話すことができず、不安な気持ちを伝えられないまま、いきなり命を絶たれていた。こんな理不尽なことがあるだろうか?」(『いのちの花』本文より)
著者の向井愛実さんは、青森県立三本木農業高校在学中に、「殺処分された犬や猫の遺骨をゴミにしたくない!」「この現状をたくさんの人に知ってほしい。そして動物たちの命を大切にしてほしい!」との強い思いから、骨を土に混ぜて花を咲かせると同時に、その活動を通して殺処分のことを周りの人々に伝える『いのちの花プロジェクト』を立ち上げました。
本書を読み、どうぶつたちの命がゴミのように捨てられ殺処分されるという理不尽な現実に対する、高校生たちのピュアな感性と真摯な行動に心打たれました。本の帯には、動物管理センターに収容されたのち新たな家族に巡り逢って幸せを掴んだ子犬のえびぞう君と、保健所に持ち込まれたのちガス室で殺処分された子猫の写真を掲載していただいています。この本が、人知れず絶たれている命の行く末について、また、その命の尊厳を守ろうと奔走する若き勇者たちの存在について、多くの方に知っていただくきっかけとなるよう祈っています。そして、尊い命が守られ、救われる一助となれますように。
「自分たちは今まで普通に生きてきて幸せなのに、その小さな幸せに気づけず、不満や愚痴をこぼしている。言葉を使うことができるからだ。でも、動物たちは言葉を話すことができず、不安な気持ちを伝えられないまま、いきなり命を絶たれていた。こんな理不尽なことがあるだろうか?」(『いのちの花』本文より)
著者の向井愛実さんは、青森県立三本木農業高校在学中に、「殺処分された犬や猫の遺骨をゴミにしたくない!」「この現状をたくさんの人に知ってほしい。そして動物たちの命を大切にしてほしい!」との強い思いから、骨を土に混ぜて花を咲かせると同時に、その活動を通して殺処分のことを周りの人々に伝える『いのちの花プロジェクト』を立ち上げました。
本書を読み、どうぶつたちの命がゴミのように捨てられ殺処分されるという理不尽な現実に対する、高校生たちのピュアな感性と真摯な行動に心打たれました。本の帯には、動物管理センターに収容されたのち新たな家族に巡り逢って幸せを掴んだ子犬のえびぞう君と、保健所に持ち込まれたのちガス室で殺処分された子猫の写真を掲載していただいています。この本が、人知れず絶たれている命の行く末について、また、その命の尊厳を守ろうと奔走する若き勇者たちの存在について、多くの方に知っていただくきっかけとなるよう祈っています。そして、尊い命が守られ、救われる一助となれますように。
本の後ろに写っている我が家の末っ子、元捨て猫のニャアちゃんからも一言。「これ、めっちゃええ話やから、ぜひ買って読んでみてニャ♪」
2013年12月6日金曜日
出版記念写真展 お礼とご報告
11月28日〜12月3日までギャラリーOK(大阪市十三本町)にて開催させていただきました、「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日」(児玉小枝著/WAVE出版刊)出版記念写真展が無事に終了いたしました。会期中は多くの方にご来場いただき、迷い犬として捕獲されたのち“譲渡候補犬”となり、新たな家族に巡り合うことのできたエル君の想いを伝えることができました。今回の写真展開催にあたりまして、あたたかく大きなお力添えをいただきましたギャラリーOKオーナーの佐々木良子さん、会場まで足をお運び下さった皆様、本当にありがとうございました。
また、会場にて、エル君の出身施設である神戸市動物管理センターで、譲渡候補犬たちのお世話をされている、公益社団法人日本動物福祉協会CCクロさんへの募金のご協力をお願いしましたところ、多くの方がCCクロさんの活動にご賛同下さり、会期中に45,672円のご寄付が集まりました。ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。集まりました募金は本日、CCクロさんあてにお振り込みさせて頂きましたので、この場をお借りしてご報告申し上げます。
これからも、捨てられる命が減り、捨てられた命が救われる機会が少しでも増えていくよう、私なりにメッセージを発信していきたいと思っていますので、どうか今後とも皆様方のあたたかいお力添えを賜りますよう、お願いいたします。
2013年12月6日
児玉小枝
また、会場にて、エル君の出身施設である神戸市動物管理センターで、譲渡候補犬たちのお世話をされている、公益社団法人日本動物福祉協会CCクロさんへの募金のご協力をお願いしましたところ、多くの方がCCクロさんの活動にご賛同下さり、会期中に45,672円のご寄付が集まりました。ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。集まりました募金は本日、CCクロさんあてにお振り込みさせて頂きましたので、この場をお借りしてご報告申し上げます。
これからも、捨てられる命が減り、捨てられた命が救われる機会が少しでも増えていくよう、私なりにメッセージを発信していきたいと思っていますので、どうか今後とも皆様方のあたたかいお力添えを賜りますよう、お願いいたします。
2013年12月6日
児玉小枝
2013年10月25日金曜日
「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日〜」出版記念写真展
フォト ストーリー ブック「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日〜」の出版を記念して、下記の通り、写真展を開催させていただくことになりました。
本書は、迷い犬として捕獲され、動物管理センターに収容されたのち、ボランティアさんはじめ周りの人たちの無償の愛に支えられ、新たな家族にめぐり逢うことができた超怖がりの子犬・えびぞう君の想いを、写真とことばで綴ったストーリーブックです。
人間に捨てられ行政の施設で殺処分されている犬は全国で年間4万頭以上。一方、譲渡対象となって命を救われている子の数はその半分にも満たないのが現状です。
本書および本展が、犬と暮らし始める時、施設に収容されている子を家族に迎えるという方法があるのだという事を1人でも多くの方に知って頂くきっかけとなれるよう、祈っています。

<写真パネル展「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日〜」開催日程>
上記の出版記念写真展にくわえて、全国で巡回開催していただいている写真パネル展「ラストポートレート〜この世に生を受けて〜」の中でも、「どうぶつたちへのレクイエム」「明るい老犬介護」とあわせて、本展「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日〜」の作品を展示していただきます。展示スケジュールは以下の通りです(詳細情報は随時、更新いたします)。お近くの方はぜひ足をお運びくださいませ☆
★福岡 11月上旬
本書は、迷い犬として捕獲され、動物管理センターに収容されたのち、ボランティアさんはじめ周りの人たちの無償の愛に支えられ、新たな家族にめぐり逢うことができた超怖がりの子犬・えびぞう君の想いを、写真とことばで綴ったストーリーブックです。
人間に捨てられ行政の施設で殺処分されている犬は全国で年間4万頭以上。一方、譲渡対象となって命を救われている子の数はその半分にも満たないのが現状です。
本書および本展が、犬と暮らし始める時、施設に収容されている子を家族に迎えるという方法があるのだという事を1人でも多くの方に知って頂くきっかけとなれるよう、祈っています。
❖日時 2013年11月28日(木)~12月3日(火)
11時~17時30分(最終日は15時まで)
❖会場 Gallery OK(ギャラリー・オーケー)
(大阪市淀川区十三本町1-11-17 ☎090-5042-1484)
❖交通 阪急「十三」駅 西口より徒歩3分(かに道楽の並び4軒目。フレンドリー商店
街1つ目四つ角の花屋さんを右折れすぐ)
❖入場無料
❖児玉は会期中ほぼ終日、在廊予定です。
❖本展に関するお問い合わせ s-kodama@dp.u-netsurf.ne.jp(児玉)
❖会場では、書籍の販売や、児玉が主宰する『どうぶつ福祉ネットワーク』製作の“草の根 ポスター”の無料配布もおこないます。
11時~17時30分(最終日は15時まで)
❖会場 Gallery OK(ギャラリー・オーケー)
(大阪市淀川区十三本町1-11-17 ☎090-5042-1484)
❖交通 阪急「十三」駅 西口より徒歩3分(かに道楽の並び4軒目。フレンドリー商店
街1つ目四つ角の花屋さんを右折れすぐ)
❖入場無料
❖児玉は会期中ほぼ終日、在廊予定です。
❖本展に関するお問い合わせ s-kodama@dp.u-netsurf.ne.jp(児玉)
❖会場では、書籍の販売や、児玉が主宰する『どうぶつ福祉ネットワーク』製作の“草の根 ポスター”の無料配布もおこないます。
<写真パネル展「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日〜」開催日程>
上記の出版記念写真展にくわえて、全国で巡回開催していただいている写真パネル展「ラストポートレート〜この世に生を受けて〜」の中でも、「どうぶつたちへのレクイエム」「明るい老犬介護」とあわせて、本展「ラスト・チャンス!〜ぼくに家族ができた日〜」の作品を展示していただきます。展示スケジュールは以下の通りです(詳細情報は随時、更新いたします)。お近くの方はぜひ足をお運びくださいませ☆
★福岡 11月上旬
★京都 11月16〜17日 ウィングズ京都(京都市中京区東洞院通
六角下3御射山町262)
11時〜15時
★鹿児島 11月16〜17日 猫と人のいやし処そら猫(呉服町1-18 リンクビル9F)
11:00〜20:00 一般公開あり
電話:099-222-2529(そら猫)
メール:info@sora-neko.jp
★福島 11月中旬
★高知 11月下旬
★栃木 12月1日 道の駅ろまんちっく村(栃木県宇都宮市新里町丙254)
「癒しFesta」にて展示
10時〜17時
(問)090-3525-8474(野澤さん)
2013年10月11日金曜日
【写真絵本「ラスト・チャンス!」を出版します】
迷い犬として捕獲され、動物管理センターに収容された超怖がりの子犬・えびぞう君が、施設の職員さんやボランティアさんたちの愛情によって少しずつ人を信じられるようになり、新たな家族を得て、幸せになるまでを綴ったフォトストーリー「ラスト・チャンス!~ぼくに家族ができた日~」を今秋、WAVE出版さんより上梓させていただくことになりました。現在、出版に向けて準備を進めているところですが、先に書籍のチラシが出来上がりましたので、この場をお借りしてご紹介させて頂きます。
本書を通じて、捨てられた子犬の気持ちや、譲渡対象犬をお世話するボランティアさん、そして、えびぞう君を家族に迎えたお父さん・お母さんの想いが読者の皆様の心に伝わり、新たに犬と暮らし始めようと思う時、施設に収容されている子を家族に迎える方法があるのだということ、小さな命を救うために自分にもできることがあるのだということを知っていただくきっかけになれればと願っています。実際の発売はもう少し先になりますが、書店さんでの予約は受け付けていただいているようです。
日本全国の人たちが、一度、犬を家族に迎え入れたなら、その命を「決して捨てない」こと、そして新しく犬と暮らし始めるなら「捨てられた子を救う」こと、この2つのことを実行してくれさえすれば、いつか“殺処分ゼロ”の世の中を実現することだって夢ではないはず。本書に込めたメッセージが、どうか1人でも多くの方の心に届きますように☆
迷い犬として捕獲され、動物管理センターに収容された超怖がりの子犬・えびぞう君が、施設の職員さんやボランティアさんたちの愛情によって少しずつ人を信じられるようになり、新たな家族を得て、幸せになるまでを綴ったフォトストーリー「ラスト・チャンス!~ぼくに家族ができた日~」を今秋、WAVE出版さんより上梓させていただくことになりました。現在、出版に向けて準備を進めているところですが、先に書籍のチラシが出来上がりましたので、この場をお借りしてご紹介させて頂きます。
本書を通じて、捨てられた子犬の気持ちや、譲渡対象犬をお世話するボランティアさん、そして、えびぞう君を家族に迎えたお父さん・お母さんの想いが読者の皆様の心に伝わり、新たに犬と暮らし始めようと思う時、施設に収容されている子を家族に迎える方法があるのだということ、小さな命を救うために自分にもできることがあるのだということを知っていただくきっかけになれればと願っています。実際の発売はもう少し先になりますが、書店さんでの予約は受け付けていただいているようです。
2013年7月26日金曜日
【講演会「同伴避難」〜東日本大震災の現場から〜】
8月8日、アニマルネットワーク亀岡さんの主催で、京都府亀岡市にて講演会を開いていただくことになりました。テーマは「同伴避難」。福島第一原発事故後、ペットとともに避難したいと願う被災者の方たちを全面的に受け入れ物心両面でサポートした新潟の避難所の様子をスライドでご覧いただきながら、そこで暮らすペットとご家族の想いや絆を伝えるとともに、ペット同伴避難に対する新潟の先進的な取り組みについて具体的にご紹介できればと思っています。今回の講演が、いざという災害時、大切な家族の一員であるペットを守るにはどうしたらいいのかについて考え、備えていただくきっかけとなれるよう祈っています。平日のお昼間ですが、もしもご都合がよろしければぜひ足をお運びくださいませ☆ ☆会場の住所や申し込み方法など詳細は下記(亀岡市のHP)もご参照下さい。 http://www.city.kameoka.kyoto.jp/shiminkatsudou/event/douhanhinankouennkai.html
8月8日、アニマルネットワーク亀岡さんの主催で、京都府亀岡市にて講演会を開いていただくことになりました。テーマは「同伴避難」。福島第一原発事故後、ペットとともに避難したいと願う被災者の方たちを全面的に受け入れ物心両面でサポートした新潟の避難所の様子をスライドでご覧いただきながら、そこで暮らすペットとご家族の想いや絆を伝えるとともに、ペット同伴避難に対する新潟の先進的な取り組みについて具体的にご紹介できればと思っています。今回の講演が、いざという災害時、大切な家族の一員であるペットを守るにはどうしたらいいのかについて考え、備えていただくきっかけとなれるよう祈っています。平日のお昼間ですが、もしもご都合がよろしければぜひ足をお運びくださいませ☆ ☆会場の住所や申し込み方法など詳細は下記(亀岡市のHP)もご参照下さい。 http://www.city.kameoka.kyoto.jp/shiminkatsudou/event/douhanhinankouennkai.html
2012年12月6日木曜日
ねこぼっこ
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