6月18日(日)、兵庫県尼崎で、市の施設では初となる保護猫譲渡会が開かれ、写真展『老犬たちの涙』も同時開催していただきました。
当日は、私も少しの時間だけですがお伺いすることに。
譲渡会スタートから2時間ほどが経った15時頃、会場に着き、玄関を入って奥に進むと、まず目に飛び込んできたのは、階段の蹴込みや壁にペタペタ貼られた、にゃんこたちの顔写真。あまりに可愛くて一人ニマニマしながら階段をのぼると、廊下に『TEAMねこのて』の活動紹介パネルや、子どもボランティア作成の『ふみふみ新聞』、猫を家族に迎える際のアドバイスなどがズラリ。あわせて、高齢者の急死や入院によって多頭飼育崩壊現場から保護された猫たちの現実を伝えるパネルも掲示されていました。
そしてその奥に、譲渡会と写真展が開かれている『学習室』が。会場内はすでに、来場された方やスタッフさんたちで賑わっていました。
写真展を見てくださっている方たち、皆さん真剣な眼差し。中には、涙を流しながら感想ノートを書いている方もおられたとスタッフさんから聞き、捨てられた老犬たちの想いを受け止めていただけたことへの感謝の気持ちでいっぱいに。
「老犬たちの涙」を通じて、犬や猫とともに暮らすことの意味や責任や覚悟について改めて考え、彼らの“いのち”と“こころ”の守り方を知っていただいた上で、猫たちを家族に迎えてもらえたらと強く感じました。
そして隣では、保護猫たちの譲渡会が。
『保護猫ふみふみ』『TEAMねこのて』『ペット・アダプション・センター宝塚』で保護されている子たちが、それぞれにおめかしして参加。
あどけない子猫たちに混じって参加していた大人猫は、高齢の飼い主さんの入院により保護された『雪之丞』君と『りや』ちゃん(いずれも6歳くらい)、飼い主さんの急死により保護された『みーくん』(3歳)の3匹。(写真添付しています)
お昼寝中だったので、あまりお話しできませんでしたが、どの子も穏やかで優しい性格とのこと。どうか1日も早く、あたたかい家庭に迎えられますようにと祈らずにはいられませんでした。
この日は、『保護猫ふみふみ』から参加の子猫ちゃん2匹にお声がかかったそうです。
ほかの子猫たち&3匹の大人猫には、残念ながら新たな家族との出会いはありませんでしたが、どなたか『ウチの子にぜひ~』という方がおられましたらぜひ、保護主さんまでお問い合わせください。
『TEAMねこのて』『保護猫ふみふみ』のブログ(下記アドレス)には、家族募集中の子たちの情報が随時掲載されていますので、のぞいてみて下さいね。
そして!7月10日(日)、同じ会場で、第2回目の保護猫譲渡会&写真展「老犬たちの涙」が開かれることになりました。時間などの詳細はまた追ってお伝えします。ご都合の合う方はぜひ、足をお運びください。
☆『保護猫ふみふみ』ブログ
https://ameblo.jp/hana-ryu-love/
☆『TEAMねこのて』ブログ
https://ameblo.jp/nekonote0401/
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