12/11(日)、愛知県刈谷市で写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」を開催していただくことになりました。
本展は、趣旨にご賛同くださる主催者様に展示作品を貸し出しさせていただく形で、2020年3月に静岡でスタート。その後、本州・九州・四国各地で巡回展示を重ね、今回が26回目となります(愛知での開催は初めてです)。お近くにお住まいの皆さま、ぜひ、足をお運びください。
主催してくださるのは、「いつか殺処分がなくなるように」「いつか生体陳列販売がなくなるように」と願いながら愛知県内で活動されているチーム『リエゾン』さん。リエゾンさんは、インスタでの発信をメインにされています。インスタを利用されている方はぜひ、
リエゾン (@liaison_protegez_votre_vie)
で検索してみてください。写真展に関する最新情報など、随時アップされています。
またFacebookのイベントページ(下記)でも紹介されていて、こちらからも事前予約できます。
会場や日程など詳細は、リエゾンさんがインスタにアップされた、写真展の告知文(下記)をご覧ください。
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私たちリエゾンはシェルター(保護収容施設)を運営する団体ではありません。
ですが、啓発で繋がる命がある。
消えてしまう命を繋ぐことができる。
そう願い活動をしています。
今回、私たちは写真を通して、こういった事実があることを受け止め、小さな命のことを深く考えるきっかけになれるよう、知ってもらえるよう開催を決意しました。
一時期より殺処分の数は減少していますが、今も毎年数万頭もの犬や猫が「もういらない」といった人間の都合で、殺処分され、多くの命が奪われています。
保護される理由は「引っ越しで飼えなくなった」「子供がアレルギーを発症した」「予定外にたくさん生まれた」「無駄吠えが治らない」「介護が大変」「経済的な余裕がなくなった」など様々です。
捨てる人の大半が保健所に連れていけばいいと思っていると思いますが、いまだ保健所がどういう所なのかよく知らずに連れて行く人が多くいます。
「新しい飼い主を待つところ」
「世話をしてもらえる」そう思っています。
確かにお世話をしますが、元の飼い主が見つからなかったり、新しい譲渡にいたらない場合は処分しなければいけない場所なのです。
保護する場所でもなく、生涯世話をしてあげられる施設でもないのです。
殺処分が自分には関係ないではなく、ひとりひとりがこの現状を知り、変えていく取組をしない限り、殺処分はなくなりません。
私は児玉小枝さんの「どうぶつたちへのレクイエム」「ラストチャンス」を見て、愛護活動を始めたひとりです。
“写真1枚”なのかも知れません。
ですが、その“1枚”で私の人生は大きく変わりました。
殺処分を減らすために、知ってもらいたいことがあります。
そして写真展を見て、現実を伝えてもらいたい。
なお、展示には殺処分の現状を伝える内容が含まれているものがあります。
ご自身の判断でご覧になってください。
みなさまのお越しをお待ちしています。
※館内に入るときは、マスク着用•消毒のご協力をお願いします。
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写真展「老犬たちの涙~“いのち”と“こころ”を守る14の方法~」
♢開催日 :2022年12月11日(日)
♢時間:10:30~20:00
♢会場 : 刈谷駅北地区地域交流施設
愛知県刈谷市桜町1-22
アドバンススクエア刈谷桜町2階
刈谷駅から徒歩2分(歩行者デッキ直結)
♢入場料:
事前予約 大人1名1,000円
当日 大人1名1,500円
親子チケット
事前予約 2,000円
当日3,000円
※事前当日共にお子様(中高生対象)2名まで
※小学生以下は入場無料
事前予約フォームはプロフィールに記載しています。
そちらからお申し込みをお願いします。
また同会場では写真展以外にも、啓発ブースを設置いたします。
詳細につきましては、順次投稿してまいります。
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《 掲載写真は、拙著「老犬たちの涙」(KADOKAWA刊)より)》
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